こんにちは。株式会社tent tentのkeikoです。
今回はカフェや宿を始め、美容院・エステなどの店舗の皆様に向けて、Instagramで集客するためのコツや絶対にやってはいけないことをお話ししたいと思います。
Instagramは圧倒的に集客や売上UPに効果的なツールです。使いこなせれば無料で大きな効果が得られます。
その一方で使い方やコツがわからず勿体無い状態のアカウントが多いのです。是非このブログを読んで集客のコツや考え方を習得して御社のアカウントに生かしてください。
前半ではInstagramでの集客がなぜ効果的なのかの「考え方」をメインにお話しします。後半ではすぐに実践できる具体的な「コツ」をご紹介します。
また最後にはインスタ運営で絶対してはいけないこと&時短が叶う便利なツールなどもご紹介しますので確認してくださいね。
はじめに〜自己紹介〜
まず簡単に自己紹介をします。
私自身、2019年〜犬と一緒に行ける飲食店やホテルなどのおでかけスポットを紹介する「おでかけわんこ部」のInstagram運営を個人で始めました。(現在は弊社tent tentが運営)
(おでかけわんこ部Instagram ※2021/9現在 フォロワー4.2万人)
このおでかけわんこ部の運営を通して、全国の飲食店やホテルのInstagramアカウントを累計2,000以上見てきた経験があります。
またありがたいことに「うちのカフェのInstagram運用の相談に乗ってほしい」と声をかけていただくことも多くなりカフェや企業アカウント、薬局といったInstagramビジネスアカウントのコンサル業務も行なっております。
その経験で見えてきた
- 人気の飲食店や店舗系アカウントで見つけた集客に効果的な投稿やコツ
- 「惜しい!もう少しこうすればもっと良くなるのに」といった気付き
- 実際に私自身が運営してきたからこそわかる作業効率化におすすめのツールやアプリの知識
といった知見が溜まってきましたので、困っている方に共有したいと思い記事にして無料で公開することにしました。
「お店のインスタを任されたけど何をしたらいいかわからない」
「毎回同じような写真で何を投稿したらいいかわからない」
「店舗のInstagramをもっと活用して集客や売り上げにつなげたい」
といった方に向けて丁寧に説明しますので、是非ブックマークに登録しご活用ください。
このブログを最後まで読んだ後に皆さんが「おお、こんな風にやればいいんだ!」と今後の道筋が見えることが目的です。もし周りにお困りの方がいれば是非シェアしてくださいね。
どこのサイトよりも経験に基づいたリアル性、そして情報の最新性にも自信があります。長文にはなりますが、コーヒー片手にじっくりご覧ください。ではいきましょう!
Instagramがなぜビジネスで集客や売上UPに圧倒的に効果的なのか?
【理由1】Instagramからカフェの情報を集める人が増えているから
まず1つ目の理由として、Instagramの利用シーンの幅が広がっており、情報の検索ツールとして利用されるシーンが増えているという点です。
2010年にリリースされてから、当初は10代の若年層のユーザーがメインで「綺麗な風景の写真」「美味しそうな料理写真」といった、インスタ映えの写真を単に楽しむ利用シーンがメインでした。
↓↓↓
そして利用者数が増えるにつれて(日本国内での利用者数は3,300万人※2019年3月時点)、最近ではInstagramで「行ってみたいカフェ」や「食べてみたい料理」の情報を検索ツールとしての利用するユーザーが増えてきているのです。
下の表を参考に見てみると、「近くにある飲食店の情報を検索する」際にインスタグラムを活用している人が多いことがわかります。特に女性に多いですね。
インスタは画像を見たら料理やお店の雰囲気がパッと伝わってきます。特に女性は視覚的に情報を捉える傾向にあるためインスタで情報収集する人が多いのですね!(私もその一人です)
【Instagramでお店を検索する人に見つけてもらうために】
※具体的な方法・コツは記事後半に後述します
(1)お店のアカウントを持つことは必須
(2)お店のアカウントを見て魅力的なお店だと思わせる工夫が必要(プロフィール欄・投稿・ハイライトの充実)
(3)検索されやすい工夫が必要(ハッシュタグ・位置情報の設定)
【理由2】お店のこだわりや想いを伝えるブランディング=熱量の高いファンがつく
Instagramの特徴といえば写真や動画による投稿。
お店の料理や雰囲気を、綺麗な写真や動画で見せることで「わぁ、美味しそう!」「こんな風景が見られるんだ!」「行ってみたい」と視覚的に情報を伝えることが可能です。
そして単なる情報だけでなく、投稿文章やプロフィール欄にお店のこだわりや想いをプラスすると
「こんな原材料を使っているんだ!こだわってるな〜」
「こんな想いでオープンしたんだ、素敵!」
といった感情的な部分にも訴えることができ、お店のブランディングが簡単にできるのです。
もちろんwebページでの公式サイトの充実も必要です。
「こだわりや想いは公式サイトに載せてるからいいや」
と思われる方も多いかと思います。
ただ・・・!
- webサイトは自分から調べる「能動的」な情報収集
- インスタグラムはたまたま見つけた「受動的」な情報収集
といった性格を持っています。
インスタでたまたま見つけた素敵なお店は、見つけた時の高揚感がより高まりやすく感情に訴えられやすいのです。=熱量のあるファンになりやすい(シェアをしてくれる)
想いやこだわりが伝わることで「素敵なお店見つけちゃった」とファンになりやすく、「こんなこだわりのお店を私知ってるよ(承認欲求)」「私も行ってみたから投稿しよう」といった今後のシェアにも繋がる好循環が生まれやすくなるのです。
【Instagramでファンを増やすために】
※具体的な方法は具体的に後述します
(1)お店のプロフィール欄の充実が必要
(2)お店のこだわりや雰囲気、想いがわかる投稿
【理由3】なんといっても無料&広告も少額からでOK
3つ目の理由としては「無料でお店のPRができるんだから、やらなきゃ勿体無い!」というシンプルな理由です。
無料で幅広い年代の未来のお客さんに情報を届けられる媒体なのです。
「インスタのユーザーって若い世代や女性ばっかりじゃないの?」
といったイメージがあるかもしれませんが、インスタグラムの利用者(ユーザー数)の推移を見てみると2010年にリリースされた当初は10代の若年層のユーザーがメインでしたが、ここ最近では幅広い年齢層に認知され利用されています。また男性の利用者も増えています。
参考までに下の表を見てください。
ガイアックス ソーシャルメディア ラボが出している資料によると、黄色の人口比でいうと若年層の割合は高いものの、利用者数(ユーザー数)という絶対値では20代〜40代が非常に多いことがわかります。また男性の比率も多いのがわかります。※日本国内での利用者数は3,300万人(2019年3月時点)
多くのユーザー(未来のお客さん)に無料でPRできて、ファンもつきやすいツールは今のところInstagramが最も効果的といえます。
TwitterやFacebookはテキストの情報がメインのため、お店の料理や雰囲気などはインスタの方が写真や動画で伝えやすいですね!
また大きなポイントになったのは、2012年のFacebookによるInstagram買収。
それ以降FacebookとInstagramのアカウントが提携できたりと、ユーザー数が増えただけでなく「広告の運用」が効果的にできるようになりました。
※広告出稿はプロアカウントへの切り替えが必要です。具体的な方法は具体的に後述します。
Instagramをみていたら他の投稿と紛れて出てくる「広告」投稿をみたことがある方もいるかもしれません。お店のホームページに誘導したり、お店のプロフィール欄に誘導したり自由度が高い広告が出せますよ
「自由度が高い広告って?」
- エリアを限定して広告が出せる(例:自分のお店から半径●km以内のアカウントのみ等)
- 年代や性別・興味がある分野に絞って広告が出せる
といったInstagram広告の運用はカフェや飲食店の方にとっては少額でも大きな効果が見込める広告です。そして必要な広告費用も数百円〜と少額で可能です。
ポスティングや雑誌の広告などの紙媒体よりも圧倒的に安い広告費用&自分たちで予算や日数なども設定できるのも嬉しいポイントです。
今までの文章を読んでもよくわからなくても大丈夫です。後述の記事で広告の出し方も詳しくご紹介します!
【Instagramはコスパの良いPRツール】
(1)利用者数は3300万人!幅広い年代に無料でリーチが可能
(2)安い費用でエリアやターゲットを絞った広告が出せる※具体的な方法は具体的に後述します
まず「どのように未来のお客さんがあなたのお店のアカウントに出会うのか、行きたいと思うのか」という流れを理解しましょう。インスタでお店が発見される流れを理解することで、その流れにドンズバの方法を当てはめていくだけで圧倒的な集客が可能です。
Instagramで店舗が発見されるきっかけと流れを理解しよう
お店のアカウントが発見される4つのきっかけ
未来のお客さん(Instagramのユーザー)はどのようにして、あなたのお店のアカウントを出会う(=発見)するのでしょうか?
Instagramのアプリ内でお店のアカウントを発見するきっかけとして大きく4つにわかれます。
- ハッシュタグ検索からの発見
- スポット検索からの発見
- 発見タブ(おすすめ投稿)からの発見
- フォロワーのタイムラインからの発見
では、1つずつどのような発見の流れなのかを実際の画面を引用しながら解説します。
(1)ハッシュタグ検索からの発見
まずハッシュタグ検索です。
ユーザーは行きたいお店・調べたいお店がある時にインスタグラムのアプリ内にある「検索タブ」からいろいろなハッシュタグで検索します。
例えば「代官山のいい感じのカフェに行きたいな〜」という頭の中の女性がいるとします。
代官山のいい感じのカフェに行きたいな〜よし、インスタで検索してみよ!
▼▼▼
気になるキーワードを入力すると、それに近い(類似する)ハッシュタグが表示されます。
ユーザーはその中から「このハッシュタグの投稿みてみたい」となり、ハッシュタグをタップします。するとそのハッシュタグが付けられた
- 人気投稿
- 最新の投稿
が表示され、ユーザーはいよいよ「あ、この料理気になる!」「この投稿詳しくみてみたい」と個別の投稿がタップされる流れです。
あ、この料理の投稿気になるからみてみよう!どこのお店だろう?アカウントみてみよう!!=発見
ここでInstagramの人気投稿とは?
という疑問が出てくるかと思いますが、これは1週間の中でユーザーにたくさんいいねや保存された投稿=みんながみている投稿が人気投稿に表示されます。
あとで詳しく解説しますが、”あなたのお店の投稿を「人気投稿」にする”という点も露出を増やす=発見されやすいという状態のためおすすめです。
【重要】発見されるためには人が検索しそうなハッシュタグを付けて投稿すること
(2)スポット検索からの発見
2つ目はスポット検索、つまり場所からの発見です。
インスタグラムの投稿では「その投稿の場所を追加」することが可能です。
例えばあなたのお店の投稿の際に、あなたのお店の場所を追加することができるのです。
↓そしてここがポイントです↓
同じ場所が追加されている投稿の一覧を「人気投稿 / 最近の投稿」でずらっと確認することができるのです。
例えば先ほどの女性が代官山のカフェの中でも「カフェミケランジェロ」に関する投稿をずらっと見たいとします。
代官山のカフェミケランジェロが気になるな〜このミケランジェロの場所の投稿ってどんなのがあるんだろう?
あ、カフェミケランジェロって美味しそうだな〜今度行ってみたい!場所はどこだろう?よし地図を表示させてみよ〜=発見
この場所からの検索は地図まで表示されるのでユーザーにとって大変便利な機能です。
実際に投稿に場所を追加する詳しい方法については後述します。
【重要】発見されるためには場所を追加して投稿すること
(3)おすすめ投稿からの発見
3つ目の発見のきっかけは「おすすめ投稿」です。
このおすすめ投稿からの発見は一気に発見される数が爆発的に多くなる可能性があります。いわゆる「バズる」という状態が期待できます。
では具体的に解説します。
【おすすめ投稿とは?】
まずおすすめ投稿とは何かについてですが、Instagramのアプリのホーム画面に自動的に表示される「自分が好みそうな投稿」のことです。
今までの閲覧履歴に基づいたインスタ側のAIで分析された、「あなた、こんな投稿好きだよね?」といった投稿が自動的に選ばれて表示されます。
虫眼鏡マークをタップすると出てくる投稿が「おすすめ投稿」です。
わぁ!美味しそうな料理!この投稿について詳しく見てたい→お店の発見
このように、おすすめ投稿で表示されるような投稿ができれば一気に発見される数が多くなりバズる可能性が高くなります。
ここで重要なのは「どのような投稿がおすすめ投稿に表示されやすいか」を理解することです。
現在のインスタのアルゴリズムを分析すると、おすすめ投稿に表示されやすい投稿は
- 同じ分野(例えばカフェに関する投稿)の中でもいいねや保存数が多く、人に沢山見られている投稿
- 綺麗な動画(リールや動画が特に大きい配置で表示される傾向が高い)
※リールについてはあとで詳しく解説します
時間をかけてお店のアカウントで投稿をするのであれば、ぜひ「おすすめ投稿」に表示させたい!という意識で投稿するように心がけましょう。
【重要】おすすめ投稿に表示されやすい投稿にあるよう心がけること
(4)フォロワーのタイムラインからの発見
最後の発見は「フォロワーのタイムライン」です。
このタイムラインからの発見は他のSNSと同様でわかりやすいと思います。
フォローしたアカウントの投稿はホーム画面で流れてきます。
あ、〇〇ちゃん素敵なお店に行ってる!!どんなお店だろう?→発見
ここで大事なのは「お店の写真を投稿してもらうこと」です。
投稿されたら、その人のフォロワーのタイムラインにも表示されるため発見されやすくなります。ですが投稿されなければタイムラインに出てこないため発見されにくくなります。
【重要】お店の写真を投稿してもらえるよう工夫すること
発見から「このお店行ってみたい」となるまでの流れ(理解/保存/投稿)
先ほどの記事では、ユーザーにどのようにお店を発見されるのかについて解説しました。
ここからは発見されてから「あ、このお店行ってみよう!」となるのかのユーザーの頭の流れについて解説していきます。
発見はされている(いいねやフォロワーは増えている)のに、実際の集客には繋がっていないお店はこの流れの中で惜しいポイントがあるのかもしれません!ユーザーの頭の中や動きの流れを理解しましょう。
ここである女性の行動の流れを表したイメージ図をみてみましょう。
【1・発見】まずお店に関する投稿を発見します
美味しそうなシュークリーム!どんなお店だろう?お店のアカウントがあるみたい。みてみよう!
【2・理解(保存)】お店のアカウントを見て場所や特徴、メニューなどを理解します
プロフィール欄を見ると住所が載ってて会社に近いことが判明!他の投稿のメニューも美味しそうだな〜♡
営業時間や定休日を見ると、明日は行けそう◎あ、読み返せるように投稿を保存しておこう!
【3・来店】来店
保存しておいたお店に到着!
【4・投稿】お店で撮影した写真を投稿
写真の通り映えるシュークリームだな〜♡インスタに投稿しようっと。
↓↓↓
その投稿がまた誰かの発見につながっていきます。
前置きが長くなりましたが・・・いよいよ、飲食店がInstagramで集客するための具体的な方法を解説していきます。
なぜわざわざ前置きを詳しく解説したかというと、
【Instagram集客で重要な目的】※超重要
◆いかに発見されやすい投稿にするのか?
◆いかにお店の情報を短時間で理解させるのか?
◆いかにお店の投稿を保存させるのか?
◆いかに投稿してもらうのか?
の目的を抑えた対策をすることが重要だからです。
この目的のためのドンズバの方法を当てはめていくだけで圧倒的な集客が可能となります。
いよいよここから後半です。後半では上記の目的ごとにやるべき方法を6つの項目に分けて解説していきます。この辺りで一度お茶休憩してくださいね!
飲食店がInstagramで集客するためにやるべき6つの方法
それでは、ここからは集客のためにやるべきことを具体的に紹介したいと思います。
カフェや飲食店の1,000店舗以上のインスタアカウントを見てきた私が蓄積してきた知見をわかりやすく8つに分解してみました。全てを取り入れる必要はありません。
「これならできそう」
「これはうちのお店に必要そうだな」
といった部分だけでも大丈夫です。
それでは一つずつみていきましょう。
(1)【発見されるため】投稿には必ずハッシュタグやスポット(場所)をつけて投稿する
概要を書く
詳しい記事はこちら(内部リンク)
(2)【店舗の理解のため】プロフィール欄を整える
私がたくさんのカフェやレストランのアカウントをみてきて最も重要だと思った部分です
アカウントのプロフィール欄はお店の看板そのものです。
「どこにあるのか?」
「営業時間や定休日は?」
「どんな料理がおすすめなのか?」
「コンセプトや想い」
などと言った店舗の情報やコンセプトなどを短い文章で伝える必要があります。
→アカウント名も統一させる
概要を書く
詳しい記事はこちら(内部リンク)
(3)【店舗の理解のため】投稿写真一覧でお店の魅力や雰囲気メニューを伝える
おすすめ料理、今週のランチ、施設の雰囲気、店員さんの雰囲気、席の雰囲気
・わんこokカフェ
→わんこエリアの雰囲気を投稿する
概要を書く
詳しい記事はこちら(内部リンク)
(4)【店舗の理解のため】ストーリーをハイライトに固定してHPメニュのーのように使う
→最新情報(本日のおすすめランチなど)
→動画もok(お店への行き方など)
→アーカイブを公式サイトのグローバルメニューのように使う
概要を書く
詳しい記事はこちら(内部リンク)
(5)【保存されるため】投稿を保存したくなる投稿や画像の工夫をする
投稿の最後にお店の概要やフォロー&保存してね
とっておきレシピ
(6)【投稿してもらうため】投稿キャンペーンや撮影スポットを用意する
→写真映えするメニュや写真映えする看板・壁
→プロップス
→わんこの撮影スポット
概要を書く
詳しい記事はこちら(内部リンク)
→投稿したら〇〇サービスなど
概要を書く
詳しい記事はこちら(内部リンク)
飲食店がInstagramで集客するための方法・上級者編(プロアカウント)
プロアカウントに切り替えよう
まずインスタグラムのアカウントを「プロアカウント(ビジネス用)」に切り替えましょう。
※以前までビジネスアカウントという名称でしたが、プロアカウントという名称に変更されました。
初期状態では「個人用アカウント」ですが、インスタで集客する為にはビジネス用アカウントがおすすめです。
個人用だとできないことがビジネス用アカウントだとできることが増えます。
「え、いきなり難しそう??」
「プロアカウントへの切り替えって無料??」
ビジネス用への切り替えはとっても簡単です。そして無料で切り替えできますよ!!
ではプロアカウントにすることで何ができるようになるのでしょうか?
(切り替え方法についてはこの後ご説明しますね)
プロアカウントで出来ること
①プロフィール欄に電話やメールなどの問い合わせリンクの設置が可能
②プロフィール欄に住所の設置が可能(Google マップ連動)
③投稿のインサイト(分析)が見られる
④ターゲットやエリアを絞った広告が少額から出せる(投稿の宣伝が可能)
①プロフィール欄に電話やメールなどの問い合わせリンクの設置が可能
プロフィール欄に「電話する」や「メールする」などのボタンが追加され、タップするとそれぞれの動作に繋がります。
②プロフィール欄に住所の設置が可能(Google マップ連動)
住所を入力すれば位置情報のリンクが設置され、タップすると「Google マップで開く」動作に繋がります。
①②③の参考として、プロアカウントのプロフィール欄でどのように表示されるのかを見てみましょう。
ご存知、大人気の「幸せのパンケーキ」さんの公式インスタアカウントを拝借しました。
プロアカウントに切り替えると、ユーザーを電話やメッセージに直接誘導することができます!また場所を確認したいユーザーにとってそのままGoogle マップで開けるのは便利すぎますね!
③投稿のインサイト(分析)が見られる
Instagramの「インサイト」とは、webサイトでいうアナリティクスのような解析ツールのことです。
- どの投稿がどれだけ見られているのか?
- どれだけいいねや保存をされているのか?
- ユーザーの年齢層や男女構成、エリアの情報
- フォロワー数の推移
などがアプリの中から簡単にもちろん無料で見ることができます。
※アカウントにログインしている人のみ
参考に弊社が運営している愛犬とのおでかけ情報メディア「おでかけわんこ部」のInstagramアカウントのインサイトを見てください。
1.右上のMENUをタップ
2.MENUの中の「インサイト」をタップ
3.コンテンツ
4.アクティビティ
5.オーディエンス
このインサイト(分析)を活用すれば、ユーザーがどのような投稿にいいねするのか、シェアをするのか、フォロワー増加に繋がりやすいのかを知ることができ、次回の投稿や運用に生かすことができます。いわゆるPlan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)ってやつですね!
④ターゲットやエリアを絞った広告が少額から出せる(投稿の宣伝が可能)
プロアカウントでできる最後の4つ目は少額から広告が出せるようになること。
個人アカウントでは広告は出せません。
ここでいう広告とは通常投稿したものを「宣伝する」という形で、予算や日数を決めて、ターゲットの属性などを絞り込みより多くの人のタイムラインに流すことを言います。
※広告を出すためにはFacebookページと連携している必要があります
この広告の出し方(方法)については情報量が多くなるため別の記事に分けて解説します。
Instagram広告の出し方について(準備中)
プロアカウントへの切り替え方法(インスタアプリ)
ここからはtent tentが運営している期間限定のカフェ「comado cafe(コマドカフェ)」の生まれたての新規アカウントを参考に出来る限り画像多めに解説していきます。
※アップデートや利用機種によっては画像と違う部分がありますがご了承ください
※comado cafeのInstagramアカウントはこちら
では、プロアカウントへの切り替えの方法をご紹介します。
【事前準備】
プロアカウントへの切り替えはお店のFacebookページが必要です。もしまだお持ちでない方はお店のFacebookページを作りましょう。
Facebookページの作り方個人のFacebookアカウントにログインし、ホーム画面の「ページ」>「新しいページを作成」をクリックしてお店のFacebookページを作りましょう。ページ名(お店の名前)、カテゴリ(カフェなど)、詳細(お店の紹介)などを入力します。プロフィール画像などは後からでも変更できるのでとりあえずお店のFacebookページを作りましょう!
プロアカウントへの切り替え方法は何種類かあるのですが今回は一番簡単なインスタのアプリの中で切り替える方法です。
↓↓↓
▶︎インスタの「設定」>「アカウント」>「プロアカウントに切り替える」をタップ
▶︎カフェやレストランであれば「ビジネス」を選択
「プロアカウントに切り替える」をタップすると
・クリエイター
・ビジネス
を選択する画面になりますのでカフェやレストランであれば「ビジネス」を選択します。
「次へ」をタップして一番近いカテゴリを選択します。
▶︎連絡先情報を入力する
・メール
・電話番号
・住所
※この部分はユーザーがプロフィール画面をみたときの「電話する」や「メールする」の情報となり、住所はGoogle マップと連動するようになります。
▶︎Facebookページとリンクする
最後に事前に作っておいたお店のFacebookアカウントとリンクさせましょう。
お疲れ様でした!ここまでできたら一応Instagramのアカウントがプロアカウントに切り替わりました!ユーザー側からどう見えているのか、知り合いの方にアカウントをみてもらって電話やメール、地図が反映されているか確認しましょう。